2017年03月23日

なぜ医学部に編入しようと思ったのか、ぼくの志望動機について書きます。志望動機書の書き方についてではないです。それについてはまた別の記事で。
志望動機なんて人それぞれなので、適当に「へえーこういう人もいるんだあ」くらいに読んでいただければと思います。
ぼくは受験時代に色んな方の志望動機を読んで、参考にし、励みにしていました。


【ざっくりと】

まずざっくりとまとめると

高校生のぼく「生物学者になるんだ!崇高なる理学の道へ!」
→ 大学・大学院で生物学専攻
→ 医師である彼女出現(再会)
→ 彼女への劣等感&憧れ「いいな医者楽しそう」
→ 膨れ上がる劣等感
→ 考えた劣等感解消法
1.彼女と別れる
2.自分の研究にもっと誇りを持ってみる
3.自分も医者になる
→ 彼女と別れるのはイヤ、
  自分の研究は好きだけど劣等感抱いてる時点で誇りとかなんか嘘っぽい
→ 医者になろう

こんな感じです。



【くわしく】

以下ちょっとだけ詳細。読みたい人だけ読んでください。

幼いころから生命現象に興味があり、研究者になりたいと進んだ理学の道でした。
4年次の卒業研究は免疫学、修士では進化遺伝学。3年間、それなりに研究を楽しんでいました。

4年次には研究室の教官に適応できず途中で他の研究室へ移動、なんてこともありましたが研究そのものは楽しかったです。
研究に携わる人々も好きでした(上記の某教官も愛情あふれるいい人でしたが、愛情が強すぎていつしか縛りが強くなりました。しんどくて逃げました)。
競争があるとはいえ、自分たちの興味関心に従って生きている人々はキラキラしてました。楽しそうでした(学生の中には死んだサカナの目をした人も数人いましたけどね)。

そんな頃、医師である女性と再会し、付き合い始めました。
彼女に対してものすごく劣等感を抱くようになりました。意味が分かりません。
研究室でもよくその劣等感をぶちまけていました(夜遅くの実験中とかに)。面白がって聞いてくれたメンバーにはホント感謝です。

その時ある先輩に言われたのは「それだけ劣等感を感じるということは、その中に君の大事にしたいものがあるのでは?」ということでした。

具体的にその劣等感の正体が何なのかよく分かりませんでしたが、ひとまず医者になることにしました。
なってみりゃ分かるだろうと。
このまま博士課程へ進んでも最短で3年かかるし、医者になっても生物の基礎研究できるし、まあいいんじゃないかと。

これまで大学と大学院で学んできたことを活かせるのは一般入試より編入試験だろうと思って、あと編入向けの勉強の方が楽しそうというのもあって、編入試験を受けることにしました。



【なぜ医者なのか】
他にもあるじゃん、人と直に接する仕事。
医療系なら看護師、理学or作業療法士、救命救急士、、、
他にも教師、営業マン、接客、、、
(ちなみに大学時代には教職免許を取っていて、教師いいな、とも思ってました)

たぶんどの職業よりも人に深く重く近づけるのが医者なのかなと。
確かに看護師の方が患者とは濃い絡みができるけど、そうではなく、もっと深く重く近づきたいなと・・・。命に一番近づく感じ・・・?
抽象的ですね。なんと言葉で表現したらいいものかよく分かりません。

患者からの要求を直に感じながら基礎研究に携われる、というのが大きいのかなと。


ちなみに職業の「社会的地位」とかいうものは気にしてないと思います。たぶん。
給料もそんなに惹かれるポイントではないです。たぶん。
稼ぐならもっといい仕事あるはず。よく知らないけど(株とか?よく知らないけど)。


「なぜ医者なのか」というのはまだボヤぁっとしてます。
よくこんなんで受かったなあとも思います。



  〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


文章書くのって難しい!
自己満足のための文章ですら難しい!
途中からめちゃくちゃになってくのが分かったけど、どうすればいいかは分からなかったです。
読んでくださった方、ありがとうございます。
精進します。。。


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